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化学物質管理についてお話させて頂きます

近年様々な工業及び産業分野で日常的に用いられている化学物質はその数50000種類を超え、年500種類から600種類の化学物質が新しく導入されている時代です。

この化学物質中には作業業務に従事する労働者の健康に対し悪影響を生ずる物質も多々あり、例え微量であっても人の感受性はそれぞれ異なり、短期間でも何らかの体調不良を訴える労働者もいれば長年これら物質に触れ続けていても特に体調に変化のない様な人もいます。化学物質管理に起因する労働者への健康被害や悪影響、障害のほとんどは事業所内での薬品類等化学物質を発生する物品の運搬時・使用時・保管貯蔵時等の取り扱いの不適切さが原因と言われています。

労働者の健康を守り、化学物質による損害を防ぎ防止する為2016年6月から改正労働安全衛生法が施行され化学物質に関するリスクアセスメント実施が事業所で義務化、これは2014年6月に広く公布されたいわゆる労働安全衛生法の中で改めて改訂された6項目の1つでもあります。

この義務化を踏まえ、事業の種類や規模に関わらず危険性並び有毒性が認知される640種類の何れか化学物質を製造取り扱う事業所では化学物質管理者を事業所内に配置する企業も増え、物質類の危険性・有毒性情報をはじめ、これに係る設備や機械等生産技術を含め専門的知識を持つ者を相応しい化学物質管理者と定め、法令を遵守しつつリスクマネジメント等で決められた技術的な各事項を実施するというものです。

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