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大学の化学物質管理体制について

大学においては実験などのために各種化学物質が使用されます。

基本的に化学物質は人体に有害なものが多いです。健康被害にとどまらず、生命に悪影響を及ぼすケースも少なくありません。そういった大学においては化学物質管理の体制をきちんと整備することが必要不可欠になります。管理体制がしっかりしていないと文部科学省や自治体などから批判を受けるケースも少なくありません。化学物質管理体制としては全学的な体制と部局単位の体制とを整備する必要があります。

部局単位の体制としては組織ごとに担当者を決め、担当者を中心に化学物質の出入りを管理することになります。業者から購入した化学物質は管理システムなどに登録され、使用するたびごとに使用状況を管理することが基本になります。手間で面倒ではありますが、盗まれたり、不正に使われたりすることもありますので、正しく出入りを管理することが重要です。

もちろん、金庫などを整備し、勝手に使われたり権限のない者が使ったりすることがないようにする必要があります。全学的な体制としては、万一の場合に状況を報告するルートをきちんと整備することです。学長や学部長が中心となって不測の事態に対してカバーできる体制を整備する必要があります。連絡網的なもので迅速に正しく状況報告がなされることが大切です。文部科学省への報告担当者の存在も必要です。こういった化学物質管理体制が整備されれば、安全に管理できるでしょう。

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