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化学物質管理は厳しい規制があります

化学物質とは元素や元素同士が結合した物質のことで、この世の中にはたくさんの化学物質と言えるものが溢れています。

身近なものでは塩や砂糖も該当してしまいます。しかし、化学物質管理では該当するものが法律で指定されていますので、すべての化学物質を管理する訳ではありません。化学物質はなぜ規制しなければならないのでしょうか。それはそれらの物質には程度の差があれ毒性を持っていることが主な理由になります。毒性も量にもより大量に食べたり、長い期間に亘り食べたりすることで毒性が顕われるものや、微量でも食べたり直接触れたりすることで毒性が出る物質もあります。

一般的に無害な化学物質でも塩など大量に摂れば血圧上昇など有害になりますし、砂糖も肥満の原因になります。しかし、規制対象になるものは明らかに毒性を持つ物質となるのです。毒性は量と時間、強さの程度などにより顕われ方が異なりますので個々の化学物質管理をすることが重要になります。化学物質管理関連の法律では数多くの規制があり、急性・長期毒性を持つ物、オゾン層を破壊する物質、動植物に影響がある物などが毒性の強さや暴露の対象で細かく分かれています。

ポリ塩化ビフェニールなどの30数目の第一種特定化学物質は、難分解性と高蓄積性があるもので取り扱い事業者は数量や用途・移動・輸入などが厳しく管理されます。特定用途以外は禁止されているため、代替品への転換が進んでいます。トリクロロエチレンなどの20数目の第二種特定化学物質はリスクが十分に低いとは認められない物質で、製造・輸入予定数量の届け出が必要になっています。そのほかには40数目の監視化学物質や250数目の優先評価化学物質、1000種近い一般化学物質などがあり届け出が必要です。酸化アルミニウムなど多くの物は届出不要物質となります。

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